本が好きだと断捨離したいと思っても、
なかなか手放すことが難しいかもしれません。
本棚には愛着のあるお気に入りの本達ばかりで、
名残惜しい気持ちになってしまいますよね。
本が好きな人にとって本の断捨離は、
ある意味、苦行のようなものかもしれません。
実は私も本が大好きなんですね。
本って読むことも充実しますが、
好きな本を所有している幸福感があります。
それだけに断捨離がし辛いんですよね。
けど、そうなると日増しに増える一方・・・
ですがシンプルライフという、
本当に心が満たされた空間で過ごしたかったので、
本棚にあるお気に入りの本をどう断捨離していくか?
私は本と向き合ってスッキリする答えを見つけました。
今回は本棚にあるお気に入りの本をどう断捨離するか?
私自身が実践した断捨離と本棚の整理術を紹介します。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
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まず最初にやるべきことは状況把握
ずっと手元に残しておきたいとか、
何年たっても何度も読み返したい本、
あなたにもそんな本がありませんか?
しかし、中には情報としても古いものや、
その時の気分や必要な情報のために買った・・・
という本もあるかと思います。
もう一度、全ての本に目を通して、
これからも大切にしておきたい本かどうか、
1冊1冊を手に取って見直してみましょう。
年齢を重ねて環境も変わると、
その時は必要だと思っていた本が、
今は全く不要な本になってることもあります。
また読もうと思って購入した本でも、
最後まで読み終えることがなかった・・・
そんな本も意外と残っていないでしょうか。
そういった本も手放す対象です。
本の断捨離は心の断捨離です。
過去の未練が本というカタチで残っているのです。
本当の本好きとは、
今の自分に必要な本を取捨選択できること。
つまり所有欲を完全に手放しているのです。
1つ高い次元の本好きを目指してみるのも、
本をより好きになる考え方のひとつです。
私も当時は必要だと思っていた参考書など、
年齢を重ねるにつれて全く不要になってました。
確かに思い出部会本達ばかりではありました。
けどシンプルライフのような、
本当に心が満たされた空間で過ごしたかったので、
思い切って断捨離することを決めました。
以下に手放すべき本を紹介します。
手放すべき本:
- 一年間全く読まなかった本
- 最後まで読み終わらなかった本
- 今の自分の心境や環境と異なった本
- 今後、読もうと思わない本
- いつかのために購入した娯楽や教養本
- 本の中の一部しか活用しない本
- 情報として古くて参考にならない本
- 数年経過した資格試験の問題集
必要な情報が一部だけある本に関しては、
そこだけを切ってファイルにすればいいのです。
何も本をまるごととっておく必要はありません。
またどうしても手放す決断ができない本は、
私は保留箱を用意して一時的に保管しました。
そして期間を1ヶ月に決めて期限が過ぎたら、
それでも使わない本は覚悟を決めて手放しました。
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効率的に本棚に収納する方法
本棚に適当に本を入れてませんか?
本棚に本を入れるにしても方法があります。
方法と言うよりはルールですね。
そのルールとは、
私は3ヶ月ごとに本を見直すようにしてます。
見直すとは今後も必要かどうか、
それを3ヶ月ごとに判断するわけです。
世の中便利な物が溢れてるもので、
本棚でも効率よく収納できるものがありますし、
間取りに合わせて本棚を選ぶこともできます。
限りあるスペースを効率的に置けるよう、
便利グッズだってたくさん販売されてます。
けど大切なのは効率よく本を収納するより、
自分で必要な本を取捨選択できるようになること。
それが真の意味での本好きなのです。
それに家の中に入れる本を厳選することは、
本を購入する時により熟考するようになります。
このような習慣を身に付けることこそ、
もっと本を大切にして愛着を感じるようになり、
より本を愛せるようになるんですね。
本を断捨離しても読書を楽しむには
たくさんの本を所有しなくても、
読書を楽しむ方法はたくさんあります。
私がオススメする最もシンプルな方法は、
図書館で借りることです。
最新の本もリクエストをすることもでき、
貸し出し中の本も予約をすれば読むこともできます。
他には大手通販サイトの会員特典を利用して、
電子書籍を無料でレンタルをしています。
月に10冊ほど借りることが可能なため、
色々な新しい本を借りて読書を楽しんでいます。
本はたくさん読みたいし、
手元に置いておきたい気持ちもありますが、
実際に読み返す本は意外と少ないんですよね。
それに溜まり続けるので管理も大変です。
読みたければ図書館で何度も借りるようにし、
それでも手元に置いときたい本を購入しています。
私は定期的に雑誌を購入していましたが、
時期が過ぎると見なくなるパターンでした。
だけどスペースの確保、費用、処分の手間など、
所有のデメリットをかが得ると購入を控え、
なるべく所有しないようになりました。
すると保管に使っていたスペースが必要なくなり、
無駄に費用も掛からなくなってお得に感じました。
雑誌を買わなくてもコンビニや本屋で済ませたり、
後はネットでチェックすれば買う必要はありません。
ネットを活用すれば電子書籍をレンタルしたり、
見たいジャンルのキュレーションサイトを活用して、
本を断捨離しても別の方法で楽しんでいます。
断捨離する本はどうすればいい?
本を手放す時は資源ゴミに出すのが、
一番早く手元から手放すことができますが、
インターネットアプリでバーコードをかざすだけで、
本の説明などをして出品できるサイトもあります。
一度そちらに出してみるのもいいですよ。
私はフリマアプリを使って数冊ほど高額で売れました。
またコミック本は随分前に購入したものでしたが、
5巻完結の本を数千円で売ることができました!
「本当に買ってくれる人がいるのかな?」
と思える本でも需要があったりするので、
一度はフリマアプリを活用してみると良いです。
人気の書籍や状態が良い本は高値で売れやすいです。
または古本屋さんに持っていっても、
フリマアプリほどじゃなくても買い取りできますし、
たとえお金にならないとしても引き取ってもらえば、
手放すという目的自体は果たすことができます。
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本の整理は心の整理
本日のまとめ:
- まず最初にやるべきことは状況把握
- 効率的に本棚に収納する方法
- 本を断捨離しても読書を楽しむには
- 断捨離する本はどうすればいい?
本棚は適量を保って管理することで、
自然と断捨離することができます。
今の自分にとって必要な情報がどうか、
これからも読みたい本かを考えることです。
また読書を楽しむ別の方法を考えると、
所有する本は少なくなったとしても、
十分にたくさんの本に触れることができます。
本を読むことは知識の幅も広がります。
大切なのは過剰な欲を持たないことです。
空間や持ち物を適量に保つことで、
物理的余裕が心理的余裕を呼びます。
それは本も同じことです。
これからは本棚には限られた本だけで、
どんな本を手元に残すかを意識しましょう。
自分の心理状態や思考の変化を楽しめますよ!
ぜひ、自分の本棚と一緒に心も一緒に整理して、
読書を思いっきり楽しんでくださいね。
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