男性って何を考えてるのか分からないですね。
特に気になる人に限って分からなくなってしまいます。
その中でも気付いてるのか気付いてないのか、
分からないシチュエーションって意外と多くないですか?
例えば一緒の部屋にいて普通なら気付くはずなのに、
何かに集中しているようなふりをする態度とかです。
そんな時の男性心理って何が隠されているのでしょう。
今回はそんな複雑な男性心理を5つ紹介します。
1、プライドが高い
最近の男性は草食系と呼ばれる人が増え、
恋愛に対して奥手な人が多くなってきました。
草食系の男性心理としてみられる特徴としては、
自分が傷付くのを恐れているというのがあります。
例えば好意を伝えて玉砕しよう!
などという考えは古臭く無謀であり、
確かに男らしくできればそうしたいけど、
自分を傷つけることはしたくないと思ってます。
勿論告白に成功すればいいのですが悲しいかな、
色恋に熱に浮かされながらも、
どこかで冷静に天秤にかけてしまうのです。
仮に恋心を伝えて失敗したら、
仮に相手に何か手ひどいことを言われてしまったら、
このようにマイナスなことを考えてしまうのです。
あまりに繊細で傷つきやすいという考えもありますが、
これは自分の心を丁寧に守るためのことで、
ある種のしっかりした理屈でもあるのです。
逆にそうした理論ができているからこそ、
プライドは正しく守られてしまう・・・
ということが問題ともいえます。
プライドが高ければ高いほど、
イメージであったり強固なそれを崩す行動というのは、
非常にし難くなってしまいます。
2、気持ちがバレるのが恥ずかしい
恋愛において恋心というのは、
非常に強いパワーを持っています。
それは原動力となり人を動かすことでしょう。
しかし、現代においては恋心は、
恥ずかしいという感性を持った人もいます。
勿論、好きな気持ち自体はそのままに、
しかし好きだ好きだと好意を示すのは、
あるいは押しつけがましく、
恥ずべき行為だと思ってしまいます。
恋は秘すものというとなんだか古めかしく、
奥ゆかしいとも思えますが、
プライドなどの問題だったりします。
何かに夢中になるのはいいけれど、
色恋沙汰に必死になるのは、
思春期のようでこっぱずかしいという考えであったり、
そうした意識を持つと、
もし誰かを好きだと思っているのが、
ばれてしまうと必死に隠そうとし、
自爆的な行為に繋がってしまうこともあります。
相手に知られるだけならばまだしも、
さらに他人にばれてしまうともっと大変です。
周囲がどんなにプラスの感情を持っていても、
本人はひたすら恥ずかしく思ってしまうことでしょう。
あるいはからかわれているとも。
3、後のことを色々と考え過ぎてしまう
好きなのに避けてしまう。
これは社会人になるとより大きいともいえるでしょう。
例えば学生ならば失恋はある種の様式美のようなものです。
若さに任せた告白や思春期の浮かれたような気持ちは、
いうなれば青春であり、
何があっても思い出の一ページとすることが可能です。
もっとも、それでも恥ずかしいし、
今後学校生活がまともに暮らせないと思う人も多く、
気持ちを隠したまま卒業する学生も多いです。
同級生にからかわれるのが嫌だと考え、
決していじめに発展するなどということはありませんが、
本人にとって耐えがたい苦痛になり、
若いということゆえに告白した事実が広がるかもしれません。
そうしたリスクは負いにくいという人もいます。
そしてさらに、社会人での状況です。
出会い方は様々ですが例えば社内恋愛。
そうした行為は禁止としているところはともかく、
普通の会社でも難しくなってしまいます。
失敗したらどうしようか、
都合よく部署が変わったりもしないし、
とどうしても肩に重荷がのしかかります。
4、自分の方が嫌われてると思っている
人間関係というのは難しいものです。
人がいる分だけ考える項目が増えていき、
それぞれが自分を持っています。
特に好意は難しく、
社会人ならば社交辞令というものが存在する以上、
投げかけられた言葉を額面通りに受け取っていては、
非常に生き辛い世の中になってしまうことでしょう。
同僚だから、
学生で同じクラスメイトだからと、
どの程度距離を取ればいいかはそれぞれで違っています。
その距離を測れないと、
生きていくにあたり非常に苦労することになるのです。
例えば親しげに話しかけてくる人が、
自分にはそうではなくどこか硬い。
そうなると深く傷つき、
相手にも硬い態度を返してしまいます。
実際のところ話しかけるときに相手を選び、
真面目そうな人には、
そう対応しているだけかもしれませんが、
自分に対してだけ硬いと見えたのならば、
本人にとってはそれがただ一つの真実なのです。
そしてそのせいでもっと硬くなり、
また離れてしまう。
そうした繊細な心を持つ人も少なくありません。
5、気を引こうとしている
恋愛テクニック、
そんな言葉は人気はありつつもどこか陳腐化しています。
ありがちな誘いは、
本でも読んだのかと邪推されたり、
表面だけをなぞった心理学は逆効果だったりします。
そしてその中でも特にありがちで、
女性側も困ってしまうのがちらちらと横目で好きな人を見つめ、
あえてそっけなく好きなのに離れるという行為をする男性です。
今や古くなった言葉で言うならば、
押してダメなら引いてみろという言葉です。
もちろんこの行為がダメだとはいいません。
恋愛関係において引くという行為は、
ちょっとした気付きに繋がります。
少し離れて見ることで違ったそれぞれの景色が、
姿を現すなんてこともざらでしょう。
しかし、好きだからあえて自分から離れ、
相手に興味を持ってほしいというそれは、
深い関係になっていなければ、
ただ嫌われているのだろうかと、
相手に思わせてしまうだけなのです。
そうなるとむしろ逆に嫌われているなら、
興味を持たないようとしてしまったり、
当然のように嫌がられてしまうことでしょう。
相手が分からないのは自分がわからないから
本日のまとめ:
- プライドが高い
- 気持ちがバレるのが恥ずかしい
- 後のことを色々と考え過ぎてしまう
- 自分の方が嫌われてると思っている
- 気を引こうとしている
いかがでしたでしょうか。
好きな人が自分のことをどう思ってるのか?
これって恋愛では永遠のテーマでもありますね。
好きな人ほど気持ちが分からなくなるからです。
そんな時って大概は意識が相手に向いてます。
一方で好きな人と仲良くなりたいと思って、
距離を近づけていくための行動をしようとした時、
好きな人が迷惑にしないか受け入れてくれるかとか、
好きな人ほど気持ちが分からなくなってしまいます。
そんな時って大概は意識が自分に向いてます。
本当は逆なんですね。
好きな人の気持ちが分からないと感じるほど、
じゃあ、自分は本当はどうしたいと思ってるのか。
好きな人が迷惑しないか受け入れてくれるか、
そんなことを心配して行動が躊躇してしまうほど、
じゃあ、相手が本当に望んでるものは何なのか。
大切な時ほど視点が逆になってることって、
意外と気付き難く、犯してしまう過ちなのです。
そしてこの視点に気付いて意識できる人ほど、
恋愛では上手くいったりするものです。
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