本記事では以下の疑問を解決します。
- マイメロディはウサギじゃないという噂の真相
- マイメロディの肉球に関しての詳細
- マイメロディの名前の由来について
この記事では、マイメロディが一部でウサギじゃないとネット上で囁かれている噂の真相と、それに関連して肉球の詳細とマイメロディの名前の由来について解説します。
- アニメ「おねがいマイメロディ」の全シリーズを視聴
- Sanrio+会員(サンリオ公式サイトの会員)
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マイメロディはウサギじゃないと言われる理由
マイメロディがウサギじゃないと言われる理由は、マイメロには肉球がついているからです。
マイメロの肉球、以前は有無が無よりの半々でしたが、足の裏か側面か際どい角度に向いている場合や頭巾を赤く描く絵師のときを除いては、九割方「肉球あり」で近年合意されている模様。 https://t.co/hEEU1Gkr3f
— ムラタ (@murataart) October 18, 2018
それ以外の理由をくまなく調べてみたのですが、それらしい答えを見つけることはできませんでした。
公式でも肉球があることが確認できる
実際に公式Twitterでも公式通販サイトのぬいぐるみなどのグッズでも肉球は確認できました。
きゃぁ~ はずかしいのぉ~ pic.twitter.com/fCsp00dezP
— マイメロディ【公式】 (@Melody_Mariland) September 8, 2023
私もサンリオオンラインショップでぬいぐるみを購入していますが、しっかりと肉球がついていました。
どれだけの人が関心を示しているのか
少し視点を変えてネットで検索してみると「マイメロディ うさぎじゃない」、「マイメロ うさぎじゃない」というワードが出てきます。
そこでまずマイメロディがウサギじゃないということに関してどれだけの人が関心を占めてしているのか調べてみました。まずは2004年から1年ごとの需要に関して調べてみました。
一定の検索がないとデータに出てこないので、さほど需要があるわけではなさそうです。もしここで波形が出てきたらいつ頃から噂が出始めたのかが分かるのですが時期に関しては明確な答えを見つけることはできませんでした。
続いて月間の検索ボリュームを調べてみました。1ヶ月にどれだけの人が関心を示しているのかが分かります。
結果、それぞれの月間検索ボリュームで「390」という数字が出てきました。これは390人の人が1ヶ月に「マイメロディ うさぎじゃない」、「マイメロ うさぎじゃない」のキーワードで検索していることを示しています。
ただし、それぞれのキーワードで390人ずつの合計で780人ではなく2つのキーワードを合わせて390人です。これを12で掛けたら年間で4600人以上が検索しているということが分かります。
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マイメロディのウサギじゃないと噂れる肉球の詳細
では肉球がついてるからマイメロディはうさぎゃないと言えるのでしょうか。そこでうさぎの肉球に関して調べてみました。
そもそもなぜウサギには肉球がないのか?
確かにウサギにはぷにぷにした肉質の球状のものはなく、前足も後ろ足も毛に覆われて肉質の部分はないようです。なので一般的にウサギには肉球がないというのが世間一般の認知されているところのようです。
ではなぜウサギには肉球がないのかということですが、まずその前にそもそも肉球の役割が何なのかを知ることが重要です。その答えは野生での生活環境に大きく関係しています。
肉球の役割は、肉食動物が獲物に近づくときに足音を消すためのものです。ウサギは草食動物なので足音を消す必要もなければ草原で生活しているので滑り止めも必要なく、その理由から肉球がありません。
肉球があると言われるウサギの種類
では全てのウサギの種類に肉球は存在しないのかということについて調べてみた結果、一部のウサギで肉球があるといわれる種類が存在することが分かりました。その種類は次の通りです。
- ミニレッキス
- ホーランド・ロップ
一般的にはウサギは肉球がないというのが常識のようですが、調べていくとそうとは限らないということが分かりました。
肉球があるウサギとないウサギが存在する
またどうやらウサギの肉球のあるなしは種類だけに限った話ではないようです。つまり品種に関係なく肉球があるウサギは稀にいるということです。
ただ間違いやすいのが室内飼育で硬い床などで生活していると摩擦で脱毛して炎症やタコができるソアホックである場合もあるそうです。
補足しておきますが、マイメロに肉球がついているからと肉食系などと断定できないので下手な連想は控えてください。
マイメロディはウサギじゃないことと名前の由来
マイメロディはピンクの頭巾を被ったウサギの女の子です。マイメロやメロディとも呼ばれています。
デビュー当時はマイメロディではなかった
マイメロディは1975年に誕生しました。ハローキティ誕生の次の年です。初年度はマイメロディではなく「LITTLE RED RIDING HOOD」としてデビューし、ストーリーもグリム童話で有名な赤ずきんそのものでアニメも出てました。アニメは以下の記事で見れます。
アニメの中でも「マイメロディ」ではなく「赤ずきん」と呼ばれています。アニメ自体は1989年に放送されたものです。
時系列的に1976年に放送されたものをリメイクして1989年に放送されたのでは?と思いましたが、1989年7月22日からの第1回「サンリオアニメフェスティバル」の中の一作品として公開されています。
また初期の頃は赤い頭巾でしたが1977年のデビューから2年目にピンクの頭巾に変わりました。
ハローキティが赤のイメージなので差別化の意味があってピンクの頭巾にしてイメージカラーとしているのが有力かと思います。
ただマイメロディは初期のころは赤ずきんだったということで、名前とうさぎじゃないこととの関係性を調べてみましたがリンクする情報はなかったので関係はないようです。
一時期人気が低迷していた
マイメロディは2020年代に入ってもサンリオキャラクター大賞の上位に常にランクインするほど不動の人気を博しています。ですが1980年代後半は人気低迷に苦しんだ時期がありました。
人気低迷の理由としてはサンリオの他のキャラクターたちの活躍が目覚ましく、それに比例してマイメロの人気が下火になり、グッズの販売も止めていた時期もあったそうです。
そこからブーム再来となったきっかけが、1996年のサンリオキャラクター大賞で突然の10代の世代中心に投票数が増えて上位にランクインし、その翌年に新商品を開発して1977年の人気投票では自身最高の5位まで上がりブームが再来しました。
マイメロディとリトルツインスターズが似ている
マイメロディとリトルツインスターズのキキ&ララのデザインのタッチが似ていることをご存知でしょうか。これは当時のデザイナーが同じだったことが理由のようです。
今でも公式ホーページのキャラクターを見てもデザインのタッチが同じような雰囲気をしています。他のキャラクターはタッチが違うのがはっきり分かりますがマイメロとキキ&ララはほぼ同じ感じです。
どちらもサンリオらしい優しい雰囲気に描かれていて親しみを感じます。
まとめ
以上で、マイメロディはうさぎじゃないと囁かれている真相について、それに関連して肉球や名前の由来について解説しました。
色々と調べていてマイメロに関して歴史を振り返れたことが個人的には良かったと思っています。サンリオのキャラクターの中でもマイメロ推しなのでこれからも頑張ってもらいたいなと思っています。
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