誰だって消化に悪い食べ物は避けたいところです。
だけどそんな食べ物に限って美味しいものばかりですね。
つい食べたくなってしまうものばかりではないでしょうか。
ですが酵素を無駄遣いして様々な弊害が及んでしまいます。
そこで消化に悪い食べ物がどんなものか気になるかもしれませんが、
消化に悪い生活習慣に関しては気にしていたでしょうか。
消化の良し悪しは免疫力を左右する最大のポイントとなります。
消化に悪い生活習慣を見直していくことも重要なのです。
過食、夜食、食べてすぐ寝るのは体に良くない
「今日は食べ過ぎたなぁ・・・」
「夜だけどお腹空いたら何かたべようかな」
「食べたら何だか眠くなってきた」
あなたもこのような生活に心当たりはないでしょうか。
わたしは特に食べたら眠たくなって寝てしまうことがありますし、
食べ過ぎには注意してますが夜に我慢できずに食べることもありました。
そして、誰でも一度は経験していることばかりではないでしょうか。
だけど、どれもこれも消化に悪い生活習慣なのです。
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冒頭でもお伝えしましたが、
消化の良し悪しは免疫力を左右する最大のポイントです。
過食してしまうと胃や腸の消化酵素を必要以上に使うことになり、
結果としてフルに総動員しても追いつかずに不足状態になります。
そうなると、本来は代謝用だった酵素が消化に回されてしまうので、
必要な栄養素を吸収してしっかりと代謝することができなくなり、
そして臓器機能が悪化して様々な体の不調や病気にかかってしまいます。
夜にお腹がすくと何か食べたくなってしまいますが、
20~04時の間は体は吸収と代謝に集中する時間です。
この時間帯で何かを食べるということはどうなると思いますか?
消化にエネルギーを注ぐことができないということになるのです。
ということは、腸内腐敗を起こしやすくなってしまうのです。
何かを食べると眠くなってしまいますね。
しかし、食べてすぐ寝るというのもまた問題があるのです。
なぜなら胃の中にはペプシンやアミラーゼという消化酵素がありますが、
なんと睡眠中はこれらの消化酵素が働いてくれないのです。
すると胃の中の食物は消化されないので腸内腐敗の原因になります。
そして胃壁を傷付けるピロリ菌という細菌が増殖しはじめます。
その結果として、胃潰瘍や酷い場合は胃がんの原因にもなるのです。
このような生活習慣は太りやすくなるばかりか危険です。
消化に悪い食べ物ばかりを気にしがちかもしれませんが、
消化に悪い生活習慣も合わせて改善していかなければいけないのです。
食事の内容を意識して改善していく必要もありますが、
生活習慣も意識して改善していかなければ免疫力は低下します。