お盆 お供え 花

 

お盆の時期は住む地域によって異なる場合もありますが、

主に7月または8月の13日から4日間行われます。

みなさんもお盆にお墓参りに行きますよね。

その際、なぜお墓にお花をお供えするのか分からず昔からの、

風習だからやっている人も多いと思います。

なぜ私たちはお盆になるとお墓にお花をお供えするのでしょう。

 

なぜならば、お盆にはご先祖様や故人の魂が家にかえってくるからです。

 

誰もが知っている当たり前のことですがお盆の時にお墓は、

亡くなった方の世界と私たちの生きているこの世を繋ぐ通り門となるのです。

その通り門を綺麗に掃除して、お花をお供えして、お参りをして、花道作りをしているのです。

また、お線香や果物、菓子などを供えて感謝を伝えるのです。

 

この際、毒のあるものやトゲトゲしいものは避け、

枯れてしまったものはそのままにせず、美しいものを飾ります。

季節の花を活けてご先祖様や故人を偲びます。

花は左右に供えるので、一対二束用意しひし形になるように活けます。

気をつけなければならないのは、新盆の際は、白中心の花を選び、

二年目からは明るい色のものを選びます。

 

そして選ぶ時は、白・ピンク・ムラサキ・黄色など明るい色を選びバランスを考えます。

一般的に、菊やリンドウ、キンセンカ、スターチスなどが供えられます。

その中でも菊は、邪気を払う。

すぐに散らず長持ちするなどの理由でよく用いられています。

また、蓮は普段なかなか見ることがないのですが、お盆の際によく目にします。

蓮はご先祖様や故人の方が蓮の台座に腰掛けると言われているいるそうで、お盆によく目にするのです。

 

お供えする花の種類

 

では、お盆にお供えする花の理由は分かりましたが花の種類には何があるのでしょう。

お盆は故人やご先祖様の供養をするための大切な行事で、

お墓や仏壇に花をお供えするのが一般的です。

自宅の仏壇に飾るのはもちろん、お花を持参して訪問したり贈ることもあります。

 

お供えにはそれほど厳格なマナーは存在しませんが、

縁起の悪いものは避けるなど、基本的な決まりを守ることが大切です。

 

また、一般的なマナーに加え、

地域や家庭によって風習が違うこともあるので注意しましょう。

生花は傷みやすいため、持参して訪問する予定の場合はお盆の前日に準備すると長持ちします。

 

贈るのが避けたほうがいい種類としては、

先ほどもお伝えしましたがトゲや毒のあるもの、香りが強いものや華美すぎる花です。

特にバラは華やかで見た目も良い種類ですが、

子供のいる家庭に送る場合にはトゲのある花は向きません。

また、椿のように枯れる時に首ごと落ちてしまう種類や、

黒色のように縁起の悪い色も避けましょう。

 

花の種類としては、邪気を払う役割もあると言われる菊が最も適しています。

 

スプレー菊や和菊など種類も豊富で、持ちが良く枯れにくいのも利点です。

非常に長持ちして色のバリエーションが多彩なスターチス、

華やかですが清楚な印象のカーネーションなどもおすすめです。

色は四十九日を過ぎるまでは白色が良いとされています。

 

基本的に白色や淡い色が好まれ、

他には紫や黄色など派手すぎない色を混ぜて構いません。

しかし近年では、色や種類にあまりこだわらず、

故人が好きだった花を贈られることも多く見られこともあります。

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お供えする花の本数は?

 

では次に大切なご先祖様、仏様にお供えする花の本数は何本が良いのでしょうか。

まず、仏花とはお仏壇やお墓に供える花のことを指します。

お仏壇やお墓には両脇に花瓶や花差しがあります。

そこに花を活け必要な分の水を入れます。

ご先祖様や仏様に対して、供養の気持ちや大切に思う気持ちを伝えるのが仏花であり、

しきたりやマナーも多いのです。

 

では、本題である本数についてですが、基本的に本数は3.5.7本などの奇数が一般的です。

 

また、使われるのは、

輪菊・小菊・カーネーション・スターチス・リンドウ・ユリなどの明るい色のものが一般的です。

菊は水はけも持ちもいいのでオススメです。

色合いとしては、ピンク・白・黄色・赤・ムラサキなどの基本的に明るい色のものが好まれます。

それぞれの長さと色のバランスを考え全体的に明るい色でひし形になるように活けます。

では、反対にあまり使わないほうがいいものは、アザミやバラなどの香りの強いものです。

また、散りやすいものや傷みやすいものなども長持ちしないため使われません。

 

種類や本数など様々なルールがありますが、

何よりも大切なのはご先祖様や仏様を想う気持ちです。

どんなルールよりもあなたがご先祖様、仏様を想う気持ちが第一です。

故人の方がバラが好きだったらバラを活けてもいいと思います。

何よりも、その方を想って選ぶということに意味があるとと思います。

ご先祖様も仏様も喜んでくださるはずです。

ちなみに余談ですが、四十九日までは、白中心のもが基本的です。

 

花をお供えする際の具体的な作法について

 

花をお供えする場合は、

まず通夜・葬儀する際には必要ないのでお供えする場合は、

初七日から四十九日の間に自宅に送るようにします。

というのも斎場ですでにお供えの花は、

用意されているので持参すると迷惑になってしまう場合があるので、

どうしても送りたいという場合は斎場もしくは、

遺族に確認する事が最低限の作法とされています。

 

それを踏まえて特に故人と親しい間柄だった場合は、

一周忌や三周忌などの節目に花を供えることがお勧めされており、

故人と親族の間柄の場合はそれに加えて、

節目の法要と命日・月命日などにも贈る事が基本となっています。

 

そして気になってくるのがお供えの花としては、

どのようなものが作法として適しているのかという部分なのですが、

基本的に供えてはいけない花というものはないとされています。

 

ただし、通夜や葬儀に関しては、

厳かな場所となっていることから落ち着いたブルーやグリーンをさし色にして、

白を基調としたアレンジメントや花束を供える事が一般的だとされているようです。

ただし宗教や年配の方が多いと白1本やバラなどは非常識だとされる可能性もあるので、

その点に注意しながら用意する事がおすすめです。

 

ちなみに供花につける芳名名札に関しては特に具体的な作法はないのですが、

基本的には1基につき1枚ずつをつけるようになっています。

 

記載する芳名に関しても企業の場合は社名で統一する事が一般的であるほか、

親族の場合は○○家もしくは子供(孫)一同と個人名を記載する事がないというところも、

ひとつの作法として知られています。

 

まとめ

 

私も母を亡くしており、お盆にはお寺からお坊さんを読んでお経を読んでもらっています。

お経を読み終えて最後に一言お話をされるのですが、

一番心に残っているのはお供えをする際に大切なのは、

亡くなられた方のことを今生きている私達が忘れないことだと教えられました。

 

大切なのはお供えには何がいいかとか、

花の種類や本数もそうですが亡くなられた方への気持ちを忘れないことです。

それが何よりの供養なのだそうです。