京都 住みやすさ

 

この記事を読んでるあなたは京都に住もうと考えているか、あるいは興味を持ってる段階かもしれません。私は京都に学生時代から、卒業後も10年以上住み続けてたので京都人しか知らないこともそれなりに知っているんですね。

 

というのも先日、私より少し年下の奥さんに「もしかしたら主人が『京都』に転勤になるかもしれないんだけれど、ごんつぁんって京都に住んでたわよね?どう?住みやすかった?」と話を振られまして・・・ふと考えたワケですよ。

「ああ、彼女は小さなお子さんもいるし、いろいろ心配なんだろうなぁ」って。

 

「ほら、京都って遊びに行くところじゃない?桜見たり、紅葉見たり」・・・えっ、一応勉強しに行きましたけど?という心の声は飲み込みましたが(笑)

「それに京都の人って性格悪そうというかめんどくさそうで」って、えーっ、なになに、京都の人ってそんな風に思われたりしてるの?

 

そう、京都の住みやすさはどうなのか、京都に住むことに少しでも不安がある人に読んでもらいたいです。

心構えが出来れば、きっと人付き合いも含めて京都での生活も楽しくなるはずです。

 

1、もはや戦後ではない

 

て、いきなり古いですが(これが判る人は間違いなく昭和の子ですw)、京都で言う「戦後」っていつのことか知ってます?

京都で言う戦後って1467年に起きた「応仁の乱」のことなんですよwwwwwって「一休さん」じゃんwもう盛大に草を生やすしかないのですが、真面目な話なんです。

それに「この前の戦争」は1867年に起きた「禁門の変」のことなんですから、もうどうよ、西郷どん、です。

 

ものすごいお年寄りが「うっとこはぁ、戦後からこのあたりに住んでますけどぉ?(我が家は室町時代からこのあたりにずっと住んでいる本物の京都人ですから、あんたらみたいな新参者と一緒にしないで!)と真顔で言ったりしますが、いやいや、普通の人はそんな時間軸で生きていないから大丈夫。

どれだけ長くその土地に住んでいるとかは関係ありません。そんなものはステイタスにはなりません。

 

2、「いけず」?いえ、プライドなんです

 

先程の項目1の笑い話みたいな本当の話、笑えるような笑えないような・・・「意地悪」と取りますか?京都では「意地悪」を「いけず」と言いますが、「意地悪」じゃないんです。

 

考えてもみてください、京都は千年の都で文化の中心地、担い手だというプライドがそう言わせるんです。また笑い話のような本当の話をしますと、「天皇さんは今、東京に一時的にお出掛けになってはるだけや。また帰ってきはる」と真顔で言います(笑)

京都人、つぇーwでも、普通のイマドキの人、そんなに意地悪じゃないから大丈夫。

 

今の時代の日常のマナーや常識があれば人付き合いは難しくないですよ。それは京都でなくてどこに住んでも同じですよね?

 

3、新しもん好き

京都 住みやすさ

 

古いモノと新しいモノが混在している街が京都です。東京だって一緒じゃんと言われますが、いいえ全然違います。

先程もお話しましたが、京都人はプライドの塊です。伝統文化の担い手と自負しています。

 

そういうところからすごく保守的に思われますが、実はすごく新しいものが大好き。

近年では世界的なブランドが東京よりも先に京都にパイロットショップを出店し、京都での成否によって東京に進出したりしますし、京都だけで勝負したりしています。(実はそれも京都人の密かな優越感だったりします)

 

京都人は旧来の文化をとても大事にしますが、同時に今のトレンドを積極的に取り入れて生活に上手くフィードバックしています。

 

4、暑いよ、暑い…うん、寒い

 

日本列島、今年は超絶暑かったですね。「38度だのって微熱じゃねぇよ」とニュースを見ては毎日ツッコミをいれてましたが、京都、ハッキリ言って暑いです。

もう挨拶は「暑いですね」が定型文です。暑すぎますからそれだけは覚悟してください。え?でも、寒いって書いてるじゃん。そう、寒いんです、冬はめちゃくちゃ寒いんです。まさか北海道?いえ、北海道って超寒いじゃないですか。

 

判り易い寒さ。京都、判り難い、冷蔵庫のチルドでずっと凍る手前の寒さで拷問されてるみたいな感じ。夏は超絶暑く冬は嫌がらせのような寒さ。

メリハリがある気候変化で京都の四季はそれぞれが美しい、だからこそ世界中の人から愛されるのです。

 

5、観光だけやおへん、学術都市どすえ

 

京都=観光が完璧に刷り込まれているとは思いますが、京都は意外と学問の都であったりするのです。国際会議や学会開催数も東京と遜色ありません。

それにノーベル賞の受賞者数では東大を圧倒的に上回っている京大を始めとする多数の有名大学があります。このような事情から、お子さんがおられるご家庭はとても教育熱心で早めに付属校を受験して進学させたりします。

 

京都の住みやすさについて

本日のまとめ:

  1. 新参者だからといって変に気後れする必要はない
  2. 京都人は意地悪ではない、プライドが高いだけ
  3. 実は東京よりも流行の発信地だったりする
  4. 京都の四季は美しいから世界中の人に愛される
  5. 観光だけではない学術都市・京都