京都も紅葉のシーズンに入ってきました。京都の秋ってステキですよね。と、言いたいですが実はそんな悠長に言ってる場合じゃなかったりします。

というのもどこ行っても人、人、人だからです。その上、道路は大渋滞なんです。車で来た人は渋滞にハマってしまうと、予定していた時間を大幅にオーバーする・・・なんてこともあるんですね。

 

たまーに「今日1日で京都の紅葉をたくさん見ようよ。なるべく人が少そうな穴場のコースないかな!」なんて私が元京都人なので友人や知人に尋ねられますが、そうした秘匿情報ってなるべく言いたくないのも正直なところなんですね。

私は元京都人とは言いましたが、春と秋には必ず毎年京都に行くようにしています。それはもちろん、桜と紅葉(ついでに美食もw)が目当てです。

 

けど私は京都に住んでいたけれど、観光するとなるとまったく別だと気付きました。なので京都人としての視点と観光としての視点と両方が分かります。

だから、毎回自分で効率よく回れるコースを考えて出掛けるようになりました。ここでは効率よく紅葉スポットを回るコツと私が考えた最強紅葉穴場コースを教えちゃいます。

 

1、点と点ではなく面で考える

 

日帰りや1泊2日だとつい欲張ってあれこれ行こうとしますが、これ多くの人が考えてしまいがちですが実は時間の無駄になってしまうんです。

なぜなら京都市はコンパクトにまとまっていて交通網も整備されているので、動きやすく思えますが、地図上の距離と実際の距離は全然違うんです。

点と点で考えるのではなく、面=エリアで行く場所を考えるべきです。なので移動に時間を取られてしまう危険があるので、行く場所は大まかでもエリアを絞って決めるようにするのがおすすめです。

 

2、塔頭が狙い目

 

京都の紅葉の名所というとほとんどがお寺なんです。そこでひとつ質問しますが「塔頭」って知ってますか?この漢字の読み方は塔頭と書いて「たっちゅう」と読みます。

大きなお寺には必ず、周りに小さなお寺(実際は全然小さくなくて立派です)があります。中には本山のお寺よりも塔頭の中のお寺にこそ見るべき場所が多かったりします。

 

紅葉シーズンに合わせて普段非公開のお寺でも公開したりしますし、京都の観光巡りでは今流行りの御朱印ですが、期間限定のレアな御朱印を頂くことが出来ます。

因みに御朱印とはスタンプラリーのように各地域の観光名所でスタンプをもらうみたいな感じです。

 

3、京都駅を起点に

 

紅葉巡りの起点は京都駅を中心に考えましょう。なぜなら東西南北どこに行くのにも便利だからです。京都の繁華街に出るのにも地下鉄一本ですし、バスターミナルもありますから、移動はラクラクです。

 

4、やっぱり有名な場所にも行きたい

 

その気持ちは痛いほどわかります。でも大丈夫、任せてください。そういう希望も踏まえたSNS映え確実の場所もご紹介します。

 

私がおすすめする最強の穴場コースは、今熊野観音寺(泉涌寺塔頭)→泉涌寺(御座所庭園・塔頭「雲龍院」)→東福寺(塔頭「勝林寺」・臥雲橋・塔頭「光明院」)です。

 

この中でも泉涌寺と東福寺が特に穴場コースで時間がない人やピンポイントで穴場のコースだけ巡りたいならこの2つだけでも十分です。

ですが私の紹介しているコースを全部回っても朝から午後までこれだけの紅葉スポットに行ったとしても、夜はライトアップにも行けちゃうくらい時間の余裕がありますよ。

 

1.泉涌寺

泉涌寺から東福寺というルートを辿ることになるので、最寄り駅はJR、京阪ともに「東福寺」。そこからまず今熊野観音寺まで行きます。この今熊野観音寺、まさに穴場なんです。

少し長めの坂道を15分ほど歩くことになりますが、到着した時には絶景が広がります。お寺に続く鳥居橋からずーっとあたり一面紅葉なんです!なのに、全然混雑していないんです。

 

そして、そこから30分ほど歩けば泉涌寺へ到着します。泉涌寺ではまず山門であなたは息を呑むほど美しい景色に出会うでしょう。普通、お寺の参道は坂道で上がっているのですが、泉涌寺の参道はゆるやかに下っている「下り参道」と呼ばれる珍しい参道。

山門から仏殿を見下ろすようになるのですが、あまりに美しいので、しばらく見とれてしまいます。もちろん、SNS映え確実!そして泉涌寺では御座所庭園を見学しましょう。

ここも本当に人が少ない紅葉の穴場なんです。真っ赤に色づく紅葉とその赤が映える池の美しさに注目です。また、紅葉ではありませんが、泉涌寺といえば楊貴妃観音も有名ですからお参りしましょう。

 

とても美しい観音様で、ここを訪れる女性たちがお参りする理由も判るような気がします。そのそばの塔頭「雲龍院」で庭でも眺めてお茶をいただきましょう。そう、雲龍院の庭も最高にフォトジェニックですから、お楽しみに。

 

2、東福寺

泉涌寺からは東福寺へ歩いて10分ほどで到着です。東福寺本山へは行かずにまず勝林寺へ。もうここが超穴場なのです。とても小さなお寺なのですが、赤、黄色、オレンジとあらゆる色の紅葉が待っています!レアな御朱印もあるので御朱印集めしている人にもオススメです。

そこから東福寺本山に向かいますが、臥雲橋と言って東福寺の写真と言えばここ!というくらい一番有名なスポットが出て来ます。境内の通天橋は紅葉シーズンは写真撮影禁止になるのでここで写真を撮りましょう。そして塔頭の光明院へ。ここの庭はどこもかしこもSNS映えすること間違いなしです。

 

元京都人が教える京都の紅葉穴場コース

本日のまとめ:

  1. 紅葉名所はエリアで回る
  2. 大寺院の塔頭がオススメ
  3. 紅葉狩りの起点は京都駅
  4. 有名スポットも入れた最強穴場コースはこれ

 

以上が元京都人のおすすめする最強穴場コースでした。ぜひ参考にしてみて下さいね。