京都 紅葉 鷹峯

 

京都の紅葉と言えば国内国外問わず様々な人が訪れます。

なのでどの名所も人が多いというのは仕方がないんですね。

けど「少しくらい静かに紅葉を見ながら過ごせないか」と悩む人もいます。

 

そうなんですよね、秋の京都はどこもかしこも混雑していて、紅葉を見に行ったというよりも人を見に行ったなんて思うこともしばしば。

少しくらいは静かに紅葉が楽しめる場所に行きたいですよね。

 

そこで今回は、どこよりも静かに紅葉を楽しめる場所をご紹介したいと思います。

 

そうだ 鷹峯行こう

 

源光庵・光悦寺・常照寺という3つのお寺がある「鷹峯(たかがみね)」とは、江戸時代に本阿弥光悦がこの地に移り住み、一大芸術村を形成した土地で、現代では紅葉が大変美しく、しかもあまり混雑していないために静かな紅葉の名所として知られています。

 

市街地からそれほど離れてはいないのですが、少しアクセスしにくかったりするので、敬遠する人が多いからかもしれません。

ですから、市街地に比べここは比較的穴場の名所と言えるかもしれません。

しかし、2014年はこの鷹峯の地はものすごく混雑していました。

 

源光庵が『そうだ 京都行こう』のキャンペーン寺院に選ばれ、ポスターになったため、そのショットを見たい、撮りたいと思う観光客やカメラマンでこの鷹峯は人だらけでした(笑)

普段、人なんてほとんど歩いていないんですが、私もあまりの混雑ぶりにびっくりしました。

やはり、キャンペーンに取り上げられるとその効果は絶大ですね。

 

ですが、2014年がものすごかっただけで、翌年以降は少しずつ人も少なくなってきましたから、紅葉シーズンでも比較的静かな鷹峯という感じです。

ですから、今年あたり鷹峯で紅葉狩りなんていかがでしょう?

 

意外と他の紅葉の名所にアクセスがいい鷹峯

 

鷹峯で紅葉狩りの中心になる名所のご紹介は後に譲るとして…

この鷹峯は洛北にあるのですが、洛北の地は紅葉の名所がいっぱい。

 

ゆっくりと鷹峯で紅葉狩りするとして、少し足を伸ばせば、今宮神社や上賀茂神社は徒歩20分ほどで行けちゃう場所なんです。

この2つも比較的空いている紅葉の穴場と言えます。

 

源光庵・光悦寺・常照寺

京都 紅葉 鷹峯

 

鷹峯ではこの3つのお寺が紅葉の名所なのです。

それにこれらお寺は大体それぞれ100メートルほどしか離れていないので、すごく見学しやすいのもいいですね。

 

それぞれ、40分~1時間ほど予定しておくといいと思います。

次に簡単ではありますが、それぞれのお寺の見どころをご紹介しますね。

 

1.源光庵

源光庵と来れば、『そうだ 京都行こう』のポスターになった「悟りの窓(円形)と迷いの窓(四角形)」がなんと言っても有名でこれを見るために皆さんわざわざ訪れます。

 

窓越しに見える紅葉がすごくステキなんです。

悟りだとか迷いなど考えないで、目の前に広がる光景を楽しんで欲しいと思います。

 

また、もうひとつの見どころは、少しオリエンタルな雰囲気の山門と、黄金色に輝くススキの2ショット。

私はススキがこれほど美しく見える場所はあまり思い浮かべることは出来ません。

 

2.光悦寺

光悦寺は先程の源光庵と対照的な華やかな雰囲気に彩られたお寺です。

光悦寺というお寺の名前の由来はもちろん本阿弥光悦。

本阿弥光悦とは江戸時代の芸術家ですが、建築、陶芸・絵画・書に茶の湯とマルチに才能を発揮したことから、現代で言えばマルチアーティスト兼アートディレクターという感じでしょうか。

 

その本阿弥光悦が住んだ屋敷を光悦の死後にお寺に改めたのが、光悦寺なのです。

ここの見どころは参道で、まさに紅葉のトンネルと言えるでしょう。

 

紅葉のトンネルと言えば、この近くに大徳寺塔頭の高桐院もありますが、残念ながら改修工事のために拝観停止になっていますので、紅葉のトンネルならば是非この光悦寺で。

 

また、ここは茶室が7つもあるのですが、すべて趣きが異なっているので、ついつい写真もたくさん撮ってしまいます(笑)

この茶室の前にある「光悦垣」も是非注目してくださいね!

よく見ると徐々に高さが違っているのがわかると思います。

 

3.常照寺

常照寺は源光庵・光悦寺と並んで鷹峯を代表する紅葉の名所ですが、私は常照寺に訪れるのは春の方が多いのです。

春も桜の密かな名所としてオススメしたい場所です。

 

さて、秋の常照寺ですが、ここも参道から紅葉が見られますし、境内の到るところで紅葉が見られるのですが、オススメしたい場所は「吉野門」や「遺芳庵」の紅葉です。

このお寺は吉野太夫に縁があるんですが、お寺や茶室でよく見かける丸い窓ありますよね?

 

あの窓のことを「吉野窓」というのですが、この吉野太夫の名前に由来するのです。

遺芳庵にもちろん吉野窓があり、この建物と紅葉のコントラストがとてもステキです。

 

どう回る?

 

この3つのお寺、どのようにして回りましょうか。

光悦寺だけ拝観時間が8:00からなのです。

 

ですから、光悦寺→源光庵→常照寺の順で見学するのがいいと思いますよ。

そして足を延ばして今宮神社か上賀茂神社オススメです。

 

京都の紅葉は心静かに味わいたい

本日のまとめ:

  • そうだ 鷹峯行こう(笑)
  • 意外と他の紅葉の名所にアクセスがいい鷹峯
  • 源光庵・光悦寺・常照寺
  • どう回る?

 

京都でも比較的静かに紅葉狩りが楽しめる場所として鷹峯をご紹介しましたが、いかがでしたか?
是非、お出掛けしてみてください。