体に良い油と悪い油を見極めて健康的に痩せる方法

 

ごま油は体に良いのか悪いのか?

サラダ油はオリーブオイルより体に良いのか?

油の摂り過ぎはダイエットにも健康にも良くないですが、

体に良い油悪い油を見極めることがポイントです。

 

そもそも体に不要なものは存在しません。

なぜなら何かしら必要性があって存在するからです。

なのでどんな油も体に悪いのは摂り過ぎるからです。

適量摂っていればどんな油でも体には問題ないのです。

 

積極的に摂るべき油と避けるべき油

 

油は体に悪いというイメージを持つ人が多いと思います。

もちろん、摂り過ぎてしまうと太る原因となってしまいます。

消化にも時間が掛かるので酵素も必要以上に浪費してしまいます。

では消化しきれなかった分はどうなるのでしょうか。

 

腸内で腐敗し、腸内環境が悪化して免疫力低下の原因になるのです。

 

こんな健康に悪いイメージの強い油ですが、

冒頭でもお伝えしたように体に悪いのは摂り過ぎるからです。

実は細胞膜の70%、脳の60%は脂肪なのをご存知でしょうか。

何が言いたいのかと言うと、脂肪がないと細胞は存在できません。

そして脳も正常に機能することができません。

それ以外に体温の維持、ホルモンの原料、ビタミンの吸収や搬送、

更には目や耳、鼻や肺などの全身の機能を動かすことに必要な、

エイコサノイドと呼ばれる局所ホルモンの分泌にも脂肪は必要です。

 

そこで油は健康に悪いからとか、

太る原因になってダイエットに良くないというだけで、

一生懸命に油をカットしようとするのは逆効果なのです。

ただ、食事から摂った油はそのまま細胞膜や脂肪細胞になります。

ということは、油の質が健康に大きく影響することになるのです。

では体に良い油と悪い油にはどんなものがあるのでしょうか。

 

トランス脂肪酸

 

トランス脂肪酸はマーガリンやショートニングの原料です。

プラスチックやセルロイドなどの化学製品を溶かしたような油で、

プラスチックを食べていると言われるくらい危険性が叫ばれています。

海外ではトランス脂肪酸の使用が禁止されている国もあるくらいです。

この油は体の細胞膜や細胞の働きそのものを狂わせてしまいます。

またビタミンなどの栄養素を食い散らかす悪玉脂肪なのです。

 

酸化した油脂

 

油脂は長時間の空気の接触や、高温で加熱すると酸化が進みます。

なので炒め物や揚げ物などは時間が経つほど体に悪いのです。

もちろんポテトチップスなどのスナック菓子も酸化していきます。

このような酸化した油を摂ることで動脈硬化の原因になります。

過酸化脂質が過剰に働くことで活性酸素を作り出すことになります。

つまり酸化した油脂は老化を促進してしまう恐ろしい存在なのです。

 

過剰なリノール酸油

 

以前は植物性の油はヘルシーなイメージがありました。

ですが近年ではリノール酸油の過剰摂取が問題視されるようになりました。

なぜならアレルギーやがん、心臓病、免疫力などに関わる病気には、

このリノール酸油の過剰摂取が影響していることが明らかだからです。

これはマーガリン、ドレッシング、マヨネーズ、スナック菓子の原料です。

また大豆や小麦、そして米などの穀物にも多く含まれており、

わたし達は気付かない内に大量に摂取してしまっていたのです。

 

体に良い油を積極的に摂ろう

 

これまでは体に悪い油についてお伝えしてきました。

では体に良い油とはどんな油のことなのでしょう。

 

  1. DHA・EPA
  2. αーリノレン酸
  3. オイレン酸油

 

以上のつの油のことです。

特に1と2の油は積極的に摂っていきたい油です。

DHA・EPAはサバ、イワシ、アジなどの青魚に多く含まれています。

また血液をサラサラにしてくれる不飽和脂肪酸が多いです。

αーリノレン酸油は亜麻仁油、エゴマ油、シソ油に豊富に含まれています。

過剰なリノール酸油への対策はαーリノレン酸油を摂取することです。

ただし、加熱するとすぐに酸化するのでその点は注意が必要です。

油は全てが悪いわけではないですが、その性質を知ることが大切です。