腸をきれいにする最も効果的な方法である食物繊維は2種類ある

 

腸は栄養を吸収して、有害物質を排出するため、

「第二の脳」と呼ばれるくらい重要な器官です。

それだけに腸をきれいにする方法は知っておきたいですね。

 

そんな腸には数多くの菌が存在します。

しかしその中でも腸内に影響を及ぼすのは3種類です。

それは「善玉菌」、「悪玉菌」、「日和見菌」のことです。

腸をきれいにするには善玉菌を増やしていくことですが、

そこで良い便を出すための2種類の食物繊維を紹介します。

 

腸をきれいにするには、如何にきれいに出すか

 

良い便を出すことは腸内を腐敗させない大切なことです。

腐敗すると悪玉菌が増えて腸の状態が悪化してしまいます。

そのためには良い便を出すために食物繊維がカギとなるのです。

そもそも食物繊維とは何のことだかお分かりでしょうか。

食物繊維とは消化されない食物中の成分のことで大別すると、

 

  1. 不溶性食物繊維
  2. 水溶性食物繊維

 

以上のように2種類に分けられます。

水に溶けにくい不溶性食物繊維はセルロースに代表され、

主に穀類、野菜、豆類などに多く含まれています。

便の量を増やしてしっかり出すことができるようになります。

つまり、便通が促進されるので便秘にならないということです。

 

そして水溶性食物繊維の方はというとペクチンに代表され、

果物、昆布、わかめ、こんにゃく、芋、里芋、大麦に含まれます。

線維自体が水に溶けてゲル状になって食品の移動がスムーズなので、

小腸での消化・吸収を抑制して血糖値の上昇を抑えてくれます。

 

食物繊維はいずれも大腸内で発酵・分解されると、

善玉菌であるビフィズス菌を増やして腸内環境を整えます。

なので不溶性と水溶性のどちらもバランスよく摂取したいものです。

効率よく消化吸収もできて便通も滞ることなく促進されるので、

健康だけでなくダイエットにも美容にも重要な要素なのです。

とくに痩せやすい体質にするには腸内環境を整えることは重要です。

 

ところが近年の日本人は食物繊維の摂取量が減少しているのです。

今と戦後間もない頃を比較すると摂取量が半分と言われるくらいです。

理由は今まで和食中心の食生活だったのが戦後一気に欧米化が進み、

肉や乳製品の摂取量が増えて米の摂取量が減って雑穀を食べなくなり、

食生活の変化で食物繊維が多く含む食品が少なくなってしまったことです。

腸をきれいにする方法は食物繊維が重要ですが摂取量が足りないのです。

 

食物繊維は大腸がんを予防するだけでなく、

心筋こう塞、糖尿病、そしてダイエットの大敵である肥満改善、

このような生活習慣病の予防に大いに役立つことが分かっています。

生の野菜や果物は腸内環境をきれいにする酵素や食物繊維が豊富です。

もちろん2種類の食物繊維も取れる優秀な食材なので、

食生活の改善を意識して行っていくことが大切なのです。