脂質制限でダイエットするなら摂取量だけが目安じゃない

 

糖質を制限するために炭水化物に関しては、

意識する人は多いですが脂質に関してあまりよく分からない・・・

そんなダイエット成功に脂質に関する摂取量は、

どのくらいが良いのか知りたいと思ってませんか?

 

しかし炭水化物にも言えることですが、

単純に脂質の摂取量を制限すれば良いということはありません。

脂質には食べても太らない「良質な油」が重要となります。

なぜなら必要な栄養を摂ることがダイエットの成功に繋がるからです。

 

ダイエットで痩せるための脂質の摂り方

 

炭水化物の次に太る原因にもなっている脂質ですが、

炭水化物同様に3大栄養素のひとつで体には欠かせないものです。

だけど多くの人はとにかく制限しようとだけ考えてしまいがちです。

確かに太る原因は、これらの摂り過ぎによるところが大きいですが、

 

多量摂取すべきではない種類のものを摂っているのが問題なのです。

 

簡単に言えば、洋食などの横文字を中心とした食事であるとか、

ジャンクフードや清涼飲料水やお酒などをたくさん摂取することです。

そこのところを無視して、ただ減らすことを考えるのは危険なのです。

脂質に関してもカットするばかりでは体に大きな負担となります。

だけど脂質はそのまま脂肪になるのでカットしたいところですね。

 

脂質の摂取量が適正以下になってしまうことで、

美容の観点からみると乾燥肌を中心に肌荒れを起こしやすくなり、

髪の毛に関してはツヤを失って簡単に痛みやすくなってしまいます。

わたし達の体は、細胞が集まってできているのはお分かりですね?

その細胞を守るための細胞膜の元となっているのが脂質なのです。

これだけでも脂質が以下に重要なものかお分かりだと思います。

 

それから体に重要な要素であるホルモンの材料にもなります。

筋肉を作って脂肪を燃やすにはホルモンの働きが必要です。

そこで上手く機能しなくなるとかえって太りやすくなるのです。

ホルモンが機能しなくなると体に様々な弊害が及んでしまいます。

女性なら月経不順やPMS(月経前症候群)などが起きることもあります。

 

ダイエットで注意したい脂質は「飽和脂肪酸」です。

これはシンプルに「脂」と言い換えることができますが、

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要は常温で塊になっているような肉の脂などのことを言います。

熱を加えても、その形はしっかりと残ってしまう脂なので、

当然、消化するにもたくさんのエネルギーを消耗してしまいます。

摂り過ぎると血液がドロドロになって血栓症の原因になります。

このような脂に関しては多量摂取は控えるべきなのです。

 

では脂質に関しては何を摂取することが良いのでしょう。

それは「不飽和脂肪酸」の中でもオメガ3と呼ばれる「油」です。

この不飽和脂肪酸には他にオメガ6とオメガ9があります。

オメガ9は体内で合成できるので必ずしも食事で摂る必要はありません。

そしてオメガ3とオメガ6ですが必須脂肪酸と呼ばれていて、

体内では合成できず、食事などの体外からしか摂取できません。

 

ところが日本人はオメガ6ばかりを摂り過ぎる傾向にあります。

オメガ6とは、わたし達が普段から口にしている食べ物に含まれています。

揚げ物や焼き物で使用されている油のほとんどがオメガ6です。

ではオメガ3はサバやイワシなどの背の青い魚に多く含まれており、

その他にはクルミやアーモンドなどのナッツ類にも含まれており、

亜麻仁油やエゴマ油などにも多く含まれています。

 

わたし達日本人は、このオメガ3が圧倒的に不足がちなのです。

 

そしてオメガ6は飽和脂肪酸と同様に太る原因になります。

血液もドロドロにして、体内の炎症を起こしやすくすると言われます。

生活習慣病による脳こう塞や心筋こう塞やガンの危険性があるのです。

他にはアトピー性皮膚炎や花粉どのアレルギー症状の原因とも言われます。

つまりオメガ6過多になるとアレルギーを起こしやすくなるのです。

アレルギーは体内の炎症作用と体の拒否反応なので強くなってしまうことで、

痩せるために必要なホルモンを受け取る受容器に影響が出るようになり、

結局のところ痩せ難いどころか太りやすくなってしまうです。

それとは対称的にオメガ3の役割は、

 

  • 血液をサラサラにする
  • 細胞膜を柔らかくして炎症を抑える

 

このような作用があります。

なのでオメガ3を積極的に摂ることが大切です。

とは言え、オメガ3とオメガ6の理想の割合は「1:4」で、

オメガ6の摂取量の方が4倍多く摂取する必要があります。

そこで結局はオメガ6を普段通り摂取すれば良いと思うかもしれませんが、

現代の日本人の実際は「1:10~50」の割合で圧倒的にオメガ6過多です。

魚を積極的に食べている人が、一体どのくらいいることでしょうか。

そのくらいオメガ3の摂取量はほとんどの人が無視しているのです。

なのでオメガ3を積極的に摂るくらいが丁度良いと言えます。